ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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囚われの聖女 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
カトリックへの信仰を王に対する反逆だと断罪され、砦に囚われたトニアは、死刑執行人が来るのを待っていた。最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、恐怖にも寒さにも耐えて気丈でいなければ。やってきた死刑執行人はトルコ石色の瞳の謎めいた男だった。彼ならば願いを聞きいれてくれるかもしれない。トニアは彼に一夜の延命を請うた。しかし、処刑を命ぜられたサンドルには、どうしてもトニアを処刑し、王の下に彼女の心臓を届けなければならない理由があった…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人と多方面で活動を続けてきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけている。現在はワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。夫とともにヴァージニア州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

待ちわびた求婚 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
父が亡くなり、弟はまだ大学に通っているとなれば、所有地を管理するのはジェインの仕事だった。おまけに母の親友の遺言で、十八歳にも満たないアマンダの後見人役を託された。わたしはこのままきっと、恋をすることもなく婚期を逃すのだろう。ある日、ジェインが荒野で乗馬をしていると、銃声が響き、男性が傷を負って倒れていた。マックスというその男性の澄みきった瞳に、ジェインは心を奪われた。しかし、傷の手当てをするために家に連れ帰ると、アマンダを見た彼は恋に落ちたような表情を浮かべた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘリス,アン
イギリスはケンブリッジに住んでいるが、冬の間は夫とともにスペインのジブラルタル海峡に面したマラガのリゾート地で過ごすことが多い。青い海の白い波頭を眺めながら、涙と笑いとロマンチックな恋人たちの物語の構想を得るという。イギリスではすでに三十作以上の著作があり、うち十数冊はハーレクインのミルズ&ブーン社から刊行されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

聖骨箱の秘密 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
オリアンは十八歳にして、叔父から金細工の店を任されていた。ところが今、まさに八方ふさがりの状況だった。貴重品を入れた収納箱から宝石や金貨が消え、帳簿の数字が書き換えられている。それを従兄のレオが、オリアンの仕業だと声高に訴えはじめたのだ。かわいがってくれた叔父は、ならず者に襲われて亡くなり、彼女をかばう者は誰もいない。いや、一人だけ救いの手を差し伸べてくれた―ヨーク近隣の領主サー・ユーアン・フィッツハーディングが、オリアンを妻にする代わりに、レオを黙らせると約束したのだから。けれども、これが果たして救いと言えるのだろうか?彼はオリアンの唇を奪い、唖然とする彼女にこう言い放った。「両親が望んでいる孫を産んでくれれば、きみの愛など必要ない」。ひたむきで若々しいヒロインに惹かれたヒーローの、強引でちょっと変わった求愛のかたちとは…?『薔薇の冠』『強引な求婚者』と話題作を提供してきたジュリエット・ランドンの最新作。

憂いの騎士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
父親の死後、どこからともなくやってくる襲撃者に領地も領民も脅かされ、ジリアンは不安な日々を送っていた。苦しんだあげく、イングランドのジョン王に助けを求めたが、なんの音さたもないまま二カ月が過ぎようとしていた。ある日、王の使者の一行が到着し、安堵に胸を撫で下ろす。これでもう女主人として城を切り盛りしなくてもすむ。そう思ったのもつかの間、新たな不安に心を乱された。ジリアンに深々とお辞儀をした使者の騎士は…。彼は忽然と姿を消した婚約者、身も心も捧げたラナルフだった。ジリアンは混乱したまま、その場に立ち尽くした。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュルツェ,シャロン
土木工学の学位を持っている。米ニューハンプシャー州の出身で、現在はコネチカット州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

偽りの旅路 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ジャレッドは大佐に非公式な任務を命じられた。それは大佐の一人娘エミリーを父親の意向と知られずに、父親のもとへ連れていくというものだ。今まで数々の難しい任務を遂行してきたのだから、身分を隠して彼女に近づけば、うまく説得できるだろう。しかし、エミリーの優美で魅力的な姿を前にしたジャレッドは、一瞬判断力を奪われた。このままでは許されない一線を越えてしまう恐れがある…。一方のエミリーも、力強い瞳の日焼けしたジャレッドを一目見て、人知れず家を発つ計画が台無しになるのを恐れていた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アントン,シャーリー
1996年最初の作品がハーレクイン社に採用される。その後の作品についても契約が成立、ロマンス作家に。夫とともに米ウィスコンシン州南西部に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

誇り高き戦士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ウェールズ辺境地方の森でキャトリンは盗賊の一味に襲われた。弟の帰りを待ちきれずに、少数の護衛だけを連れて出かけた道程だった。偶然通りかかったニコラスは助けに入ったものの、盗賊の反撃に遭って傷を負う。キャトリンも背中に三本の矢を受け、いまや虫の息だ。生死の境をさまよう彼女を洞穴に運び、懸命に介抱をするうちに、ニコラスは彼女の過去を知ることになる。彼女を苦しめるおぞましい悪夢のような過去を…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュルツェ,シャロン
書くことと同様、読むことも好きという活字中毒。土木工学の学位を持っているが、長いあいだ歴史にも魅せられていた。米ニューハンプシャー州の出身で、現在はコネチカット州に夫とティーンエイジャーの息子と娘、ミニチュアダックスフントとともに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

夜が明けるまで (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
デア伯爵がエリザベス・カーステアズに初めて会ったのは、フランス人アンリ・ボネが経営するロンドンでも有名な賭博場の貴賓専用サロンだった。一目見た瞬間から、デア伯爵の視線は彼女に釘付けになった。それほどエリザベスは美しく、賭博場のディーラーとは思えぬ気品が感じられた。彼女は間違いなくボネの情婦で、明らかに虐待を受けている。育ちもよさそうな彼女がいったいどうして身を落としたのか?そんなことを考えるうちに、ボネと一対一の勝負になっていた。そして相手の持ち金が底をついたと知ったとき、彼は貴族にあるまじき言葉を口にした―その女を賭けろ、と。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルソン,ゲイル
作家になる前は高校で英語と世界史を教えていた。ロマンス小説界の由緒あるRITA賞をはじめ、数々の賞を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

永遠の炎―サザーランドの獅子〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ローレルは夢を見ていた。毎夜繰り返される黒い馬に乗った男の夢。「あなたは誰なの?なぜここに来たの?」彼女の問いかけに、鎧で身を固めた馬上の男が振り返る。「すべてを手に入れるためだ。おまえのすべてを」やめて!目が覚めたあともローレルの動揺はおさまらなかった。あのすみれ色の暗い瞳は、忘れたくても忘れられない。彼女の祖父が統治するエデンの谷は、近隣の賊たちに狙われている。あの夢の男は、賊の一人なのだろうか?やがてその男の正体が明らかになった。キアラン・サザーランド―この地を守るために雇われた傭兵、そしてローレルの夫となるはずの人物だった。夢が現実となると知って、ローレルは愕然とした。そうよ、彼はエデンの谷を乗っ取ろうとしているんだわ!十四世紀のスコットランドを舞台にした愛と冒険の一大叙事詩の最終話!ライオンの忘れ形見キアランが放浪の末、本当の自分の居場所を見つけだす。

ユニコーンの花嫁―王家の伝説〈1〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
十三世紀半ばのフランス、ランドック地方。この地方でもっとも力のあるペレイユ家の当主の結婚が決まった。花嫁は、貧しい騎士の養女として育てられたアリノール。不つり合いな縁組に疑問をいだくものが多く、花家も不安を感じていた。知る人もいない、いかめしく不気味な要塞のような城で、まだ会ったこともない夫と暮らしていけるのだろうか。アリノールの不安は、結婚式の祭壇の前で頂点に達した。現れたのは、山羊飼いに伴われた一本角の山羊。まさか…この山羊が夫だというのではないでしょうね。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デラクロワ,クレア
1993年『汚れなき薔薇』でデビュー。間もなくヒストリカル分野のトップ作家となる。ヨーロッパの広範囲を舞台にしたファンタジックな作風が特徴。カナダのトロント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

銀色に光る海で (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ファンは海辺の屋敷で家政婦として暮らしていた。しかし実は、失踪した父の跡を継ぎ、密輸団の頭領を務めている。ある日、屋敷に新しい主人がやってきた。海軍で武功を立て、巨万の富を手に入れた公爵家の次男、ジョージ・クレアモントだ。彼の姿を前にして突然湧きおこったときめきを、ファンは胸の奥底に追いやった。こんな思いを知られれば、自分の本性を白日のもとにさらすうえ、部下たちをも危険に陥れることになるのだから。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジャレット,ミランダ
ブラウン大学で美術史を学ぶ。二人目の子どもの産休中に初めて書いた作品をハーレクイン社に送ったことがきったけとなり、作家への道を歩み始めた。ゴールデン・リーフ賞受賞やRITA賞のファイナリストなど、数多くの実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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